日本代表は6月21日、ワールドカップ2026グループF第2戦でチュニジア代表と対戦し、
4-0で快勝しました。
初戦のオランダ戦では2度リードを許しながらも2-2で引き分け、
価値ある勝点1を獲得した日本代表。
そして迎えたチュニジア戦は、グループ突破へ向けて絶対に勝点3が欲しい一戦でした。
結果は4-0。
スコア以上に内容の濃い勝利だったと言えるでしょう。
久保建英が欠場する中でも攻撃陣は躍動し、
守備陣も最後まで集中力を切らさず無失点で試合を終えました。
森保ジャパンは勝点4とし、グループ突破へ大きく前進しています。
日本vsチュニジア戦結果
日本 4-0 チュニジア
【得点】
前半4分 鎌田大地
前半31分 上田綺世
後半24分 伊東純也
後半38分 上田綺世
日本代表が試合開始から主導権を握る
試合は立ち上がりから日本ペースで進みました。
チュニジアは自陣に人数をかけ、守備を重視する姿勢を見せます。
しかし日本代表は慌てることなくボールを動かしながら相手の
守備ブロックを揺さぶりました。
すると前半4分でした。
ゴール前のチャンスで鎌田大地が冷静に決め、日本が幸先よく先制します。
オランダ戦でも攻守に存在感を見せた鎌田ですが、
この試合でもチームを勢いづける重要なゴールとなりました。
先制後も日本の攻勢は続きます。
佐野海舟と田中碧が中盤を支配し、
堂安律と中村敬斗がサイドから積極的に仕掛けました。
チュニジアは思うようにボールを前へ運ぶことができません。
日本が試合の主導権を完全に握っていました。
上田綺世のゴールで試合を優位に進める
前半31分、日本に追加点が生まれます。
右サイドからの攻撃で上田綺世が見事なシュートを決め、
リードを2点に広げました。
今大会初ゴールとなった上田ですが、この得点で一気に勢いに乗ります。
前線で身体を張りながら相手DFと戦い続ける姿は非常に頼もしく見えました。
前半を2-0で終えた日本代表。
スコアだけでなく内容でもチュニジアを上回り、理想的な形で後半へ向かいました。
後半も攻撃の手を緩めなかった森保ジャパン
後半開始と同時にチュニジアは2人を交代。
流れを変えようとしますが、日本は慌てません。
むしろ後半に入ってからも積極的に前へ出る姿勢を見せました。
初戦のオランダ戦で見せた粘り強さが、
そのままチュニジア戦にもつながっているように感じられました。
後半24分には途中からスピードを武器に攻撃へ絡んでいた
伊東純也が抜け出し、貴重な3点目を決めます。
このゴールで試合の勝敗はほぼ決まったと言っていいでしょう。
その後、森保監督は鎌田大地と堂安律を下げ、菅原由勢や鈴木唯人を投入。
さらに富安健洋も交代し、次戦を見据えた采配を見せました。
それでも日本の勢いは止まりませんでした。
上田綺世が2ゴールの活躍
後半38分、日本は再びゴールを奪います。
上田綺世がヘディングで合わせ、
この日2点目となるゴールを決めました。
エースストライカーとして結果を残した上田にとっても、
大きな意味を持つ試合になったはずです。
オランダ戦では得点こそありませんでしたが、
チュニジア戦ではしっかりと結果を残しました。
今後のスウェーデン戦、
そして決勝トーナメントに向けても期待が高まります。
個の力とチーム力の成長を感じた試合
私がこの試合で最も印象に残ったのは、日本代表の成長です。
以前の日本代表であれば、
相手が守備を固めると攻めあぐねる場面も少なくありませんでした。
しかし今回の日本代表は違いました。
サイドから崩す
中央で崩す
ミドルシュートを打つ
相手に応じて攻撃の形を変えながらチャンスを作り続けました。
堂安律は守備面でも大きく貢献していました。
攻撃だけでなく、チーム全体が同じ方向を向いて戦えている印象があります。
さらにオランダ戦で2度追いついた経験も大きかったのでしょう。
試合を通して集中力が切れることはありませんでした。
90分間、自分たちのサッカーを貫いたことが4-0という結果につながったように思います。
チュニジアは明確な形を作れず
一方のチュニジアは苦しい試合となりました。
就任から間もないルナール監督のもとで臨んだ今大会ですが、
この試合では明確な戦略が見えませんでした。
守備を固める姿勢は見せたものの、日本の攻撃に対応しきれず、
攻撃面でも決定機をほとんど作れませんでした。
スウェーデン戦で5失点を喫した課題も改善されているようには見えず、
日本に主導権を握られる時間帯が長く続きました。
森保監督「勝ち切れたことが大きい」
試合後、森保監督は
「選手たちが十分なパフォーマンスを出し切ってくれて勝ち切れた」
とコメントしました。
まさにその言葉通りの試合だったと思います。
久保建英が欠場する中でも選手たちはそれぞれの役割を果たしました。
誰か一人に頼るのではなく、
チーム全体で勝利をつかみ取った試合だったと言えるでしょう。
まとめ
日本代表はチュニジアに4-0で快勝し、勝点を4に伸ばしました。
オランダ戦で得た自信をそのままピッチで表現し、
攻守両面で高い完成度を見せた試合でした。
鎌田大地の先制ゴール
上田綺世の2得点
伊東純也のダメ押しゴール
そして最後まで崩れなかった守備陣
グループ突破へ向けて大きな勝利になったことは間違いありません。
次戦はスウェーデンとの重要な一戦です。
この勢いのまま森保ジャパンがどのような戦いを見せるのか、
引き続き注目したいと思います。

