はじめに
日本代表はワールドカップ2026グループF第3戦でスウェーデン代表と対戦します。
初戦のオランダ戦では2度リードを許しながらも2-2で引き分け、
価値ある勝点1を獲得しました。
そして第2戦のチュニジア戦では4-0で快勝。
攻守ともに高い完成度を見せ、勝点を4まで伸ばしています。
大会前は厳しいグループになるとも言われていましたが、
日本代表はここまで期待以上の戦いを見せています。
そして迎えるのがスウェーデン戦です。
この試合は単なるグループリーグ最終戦ではありません。
グループ突破だけでなく、首位通過を左右する重要な一戦です。
オランダ戦で見せた粘り強さ
チュニジア戦で見せた完成度
それらが本物なのかを証明する試合になるかもしれません。
今回は現在のグループ状況やスウェーデンの特徴を整理しながら、
日本代表が勝利する可能性について考えていきたいと思います。
まず前戦のチュニジア戦を振り返りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→ 日本代表はなぜチュニジアに4-0で勝てたのか?グループ突破へ前進した森保ジャパンを徹底分析【W杯2026】
現在のグループF順位を整理
まずは現在のグループFの状況を整理しておきましょう。
日本代表はオランダ戦で引き分け、
チュニジア戦で勝利したことで勝点4を獲得しています。
一方のスウェーデンは初戦でチュニジアに5-1と大勝しましたが、
第2戦ではオランダに1-5で敗れました。
その結果、スウェーデンは現在グループ3位となっています。
ただし今大会は出場国が増えたことで、各グループ3位の成績上位チームも
決勝トーナメントへ進出できる可能性があります。
そのためスウェーデンは日本に敗れたとしても、
他グループの結果次第では決勝トーナメント進出の可能性を残しています。
一方で日本代表にとっては話が変わります。
もちろんグループ突破も重要ですが、
ここで勝利できれば首位通過の可能性が大きく高まります。
決勝トーナメントでは組み合わせが非常に重要になります。
首位通過と2位通過では対戦相手が大きく変わる可能性もあります。
だからこそ、このスウェーデン戦はグループリーグの最終戦でありながら、
決勝トーナメントを見据えた重要な試合になるのです。
スウェーデンはどんなチームなのか
スウェーデンは欧州予選を勝ち抜いてきた実力国です。
決してチュニジアのように守備一辺倒のチームではありません。
攻撃陣にはヨーロッパでも高く評価されているストライカーが揃っています。
特に注目したいのはイサクとギョケレシュのツートップです。
両選手とも得点能力が高く、少ないチャンスでもゴールを決められる力を持っています。
チュニジア戦で5得点を奪ったことからも分かるように、
一度勢いに乗ると非常に危険なチームです。
ただ一方で、第2戦ではオランダに1-5で敗れました。
この結果だけを見ると守備面に課題があるようにも見えます。
しかし私はオランダ戦だけでスウェーデンを判断するのは危険だと思っています。
スウェーデンは本来、守備を固めながらカウンターで勝負するチームです。
無理にボールを保持するよりも、相手に持たせてチャンスを待つ戦い方を好みます。
日本戦でも同じような戦術を採用してくる可能性が高いでしょう。
特に注意したいのはセットプレーです。
スウェーデンは高さがあります。
日本代表が苦手としてきた形の一つでもあります。
コーナーキックやフリーキックからの失点は避けたいところです。
また、イサクとギョケレシュに自由を与えれば、
一瞬で試合を決められる可能性もあります。
日本としては最終ラインだけでなく、
中盤からしっかりプレッシャーをかける必要があるでしょう。
日本代表はスウェーデンに勝てるのか
では日本代表はスウェーデンに勝てるのでしょうか。
私は十分に勝てる可能性があると思っています。
その理由の一つが中盤の支配力です。
オランダ戦でもチュニジア戦でも、
日本代表は中盤で大きく崩れることがありませんでした。
田中碧、佐野海舟を中心とした中盤は非常に安定しています。
特にチュニジア戦では佐野海舟の存在感が際立っていました。
ボールを奪う
セカンドボールを回収する
攻撃の起点になる
目立つゴールやアシストはありませんでしたが、
日本が試合を支配できた大きな要因だったと思います。
スウェーデン戦でも同じです。
イサクやギョケレシュが怖いのは事実ですが、
その前に良いボールを供給させないことが重要になります。
私はこの試合のキーマンは佐野海舟だと考えています。
中盤を支配できれば、日本は自分たちのペースで試合を進められるはずです。
また攻撃陣も好調です。
チュニジア戦では上田綺世が2ゴールを記録しました。
鎌田大地も得点を決めています。
中村敬斗も大会を通じて良い状態を維持しています。
久保建英が不在になる可能性は高いですが、
チュニジア戦を見る限り日本の攻撃力が大きく落ちる印象はありませんでした。
むしろ複数の選手が得点に絡めることが現在の日本代表の強みです。
もちろん簡単な試合にはならないでしょう。
スウェーデンの高さやカウンターは大きな脅威です。
しかしオランダ相手に2度追いついた日本代表なら十分に勝機はあります。
私は今の日本代表が大会を通じて着実に成長していると感じています。
だからこそ、このスウェーデン戦は非常に楽しみな一戦です。
日本が狙うべき攻略ポイント
私がスウェーデン戦で注目しているのは、
日本代表がどのように相手守備を崩すのかという点です。
スウェーデンは守備時に中央へ人数を集める傾向があり、
ゴール前のスペースを簡単には与えません。
特に高さとフィジカルを生かした守備は大きな強みであり、
中央からの単純な攻撃では苦戦する可能性があります。
だからこそ重要になるのがサイド攻撃です。
チュニジア戦でも日本代表はサイドから何度もチャンスを作り出しました。
中村敬斗や安藤智哉、さらに攻撃参加するサイドの選手たちが幅を使うことで、
相手守備陣を横に広げることができます。
スウェーデンが中央を固めれば固めるほど、外側にはスペースが生まれます。
そのスペースを有効に使えるかが勝敗を左右するポイントになりそうです。
また、無理に縦へ急ぐのではなく、中盤でボールを動かしながら
相手を揺さぶることも重要です。
佐野海舟や田中碧が中心となってボールを循環させれば、
日本は自分たちのリズムで試合を進められるでしょう。
スウェーデンは強力なチームですが、攻略の糸口は十分にあります。
私は日本代表が得意とするサイド攻撃と中盤の支配力こそが、
この試合を勝利へ導く鍵になると考えています。
久保建英不在はどこまで影響するのか
スウェーデン戦を語るうえで避けて通れないのが久保建英の状態です。
日本サッカー協会の広報からは、
スウェーデン戦への出場はないことが発表されています。
幸いにも大きな怪我ではないようですが、
復帰までにはもう少し時間が必要とのことです。
日本代表にとって久保は攻撃の中心選手です。
ボールを持てば違いを作れる存在であり、
相手守備陣にとっても最も警戒すべき選手の一人でしょう。
そのため欠場は決して小さな影響ではありません。
しかし私は必要以上に悲観する必要はないと考えています。
その理由はチュニジア戦です。
久保不在の中でも日本は4ゴールを奪いました。
鎌田大地が先制点を決め、上田綺世は2ゴールを記録しました。
中村敬斗や鈴木唯人も積極的に攻撃へ関わり、
チーム全体で得点を奪う姿勢を見せています。
以前の日本代表であれば、一人の主力選手が
欠場すると攻撃力が大きく低下することもありました。
しかし今の森保ジャパンは違います。
複数の選手が得点源になれるチームへ成長しています。
もちろん久保がいればさらに心強いことは間違いありません。
それでもチュニジア戦の内容を見る限り、
日本代表は久保不在でも十分に戦えるだけの力を持っていると感じています。
久保建英欠場の影響については、チュニジア戦のスタメン予想記事でも詳しく考察しています。
→ 【最新版】日本代表チュニジア戦スタメン予想|森保ジャパン勝負の第2戦
私が注目するキーマンは佐野海舟
今回のスウェーデン戦で私が最も注目している選手は佐野海舟です。
多くの人は上田綺世や中村敬斗、あるいはスウェーデンの
イサクやギョケレシュに注目するかもしれません。
もちろん彼らも重要な選手です。
しかし試合の流れを決めるのは中盤になると私は考えています。
チュニジア戦で佐野海舟は非常に素晴らしいプレーを見せました。
相手の攻撃を未然に防ぎ、セカンドボールを回収し、攻撃へつなげる。
派手なプレーではありませんが、日本が試合を支配できた大きな要因だったと思います。
スウェーデンにはイサクとギョケレシュという強力なツートップがいます。
彼らに自由にプレーさせれば、日本にとって非常に危険な試合になるでしょう。
だからこそ重要になるのが中盤の守備です。
良い形でボールを前線へ送らせない。
カウンターの起点を作らせない。
その役割を担うのが佐野海舟です。
私はこの試合の勝敗を左右するのは佐野海舟のパフォーマンスだと思っています。
もし佐野が中盤を支配できれば、日本は自分たちのペースで試合を進められるはずです。
この試合が持つ本当の意味
今回のスウェーデン戦は単なるグループリーグ最終戦ではありません。
日本代表の現在地を確認する試合になると思います。
オランダ戦では2度追いつきました。
チュニジア戦では4-0で快勝しました。
ここまでの結果だけを見ると、日本代表は非常に順調に見えます。
しかし本当に世界との差を縮められているのか。
本当に決勝トーナメントで勝ち上がれる力があるのか。
その答えはまだ出ていません。
スウェーデンはオランダほどのタレント軍団ではありません。
しかし組織力があり、カウンターを得意とする欧州の強豪国です。
このような相手にしっかり勝ち切れるかどうかは、
日本代表が次のステージへ進めるかを判断する大きな材料になります。
また、この試合は首位通過にも大きく影響します。
首位通過できれば決勝トーナメントで有利な組み合わせになる可能性があります。
逆に勝てなければ、厳しいトーナメントを戦うことになるかもしれません。
だからこそ、この試合はグループリーグの中でも特別な意味を持っているのです。
私の勝敗予想
では最後に私の予想を書いておきたいと思います。
私の予想は日本代表の3-1勝利です。
もちろん簡単な試合にはならないでしょう。
スウェーデンには高さがあります。
イサクとギョケレシュの決定力も脅威です。
セットプレーから失点する可能性も十分考えられます。
それでも私は日本が勝つ可能性の方が高いと思っています。
その理由はここまでの内容です。
オランダ戦で見せた粘り強さ
チュニジア戦で見せた完成度
そしてチーム全体の一体感
これらを考えると、現在の勢いは日本代表の方が上だと感じます。
スウェーデンはチュニジアに5-1で勝った一方で、オランダには1-5で敗れています。
試合ごとの波が大きい印象があります。
一方の日本は2試合を通して安定したパフォーマンスを見せています。
私はこの安定感が最終的な差になると考えています。
オランダ戦で見せた成長については、こちらの記事で詳しく分析しています。
→ 日本代表はなぜオランダ相手に2度追いつけたのか?2-2ドローに隠された成長を徹底分析【W杯2026】
まとめ
日本代表にとってスウェーデン戦はグループリーグ最大の山場になるかもしれません。
首位通過を狙ううえでも非常に重要な試合です。
スウェーデンはイサクとギョケレシュを中心に強力な攻撃力を持っています。
しかし日本代表もオランダ戦、チュニジア戦を通じて大きな成長を見せています。
久保建英不在という不安材料はありますが、
それを補えるだけの選手層とチーム力があります。
そして私が最も注目しているのは佐野海舟です。
中盤を支配できれば、日本は勝利へ大きく近づくでしょう。
グループ首位突破を懸けた大一番。
森保ジャパンがどのような戦いを見せてくれるのか、今から非常に楽しみです。
ワールドカップ2026の勝ち点やグループリーグ突破条件について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶ サッカーワールドカップ2026ルールをわかりやすく解説|勝ち点・順位決定・グループリーグ突破条件まとめ

