日本代表がW杯2026初戦でオランダと対戦し、2-2で引き分けました。
試合前、私は日本がどこまで戦えるのか注目していました。
もちろんオランダは世界屈指の強豪です。
個々の能力だけを見れば、日本より上と言われても不思議ではありません。
それでも試合を見終わった今、私が感じているのは悔しさよりも期待です。
なぜなら日本代表は2度リードを許しながら、2度追いついたからです。
勝点3には届きませんでした。
しかしこの勝点1には大きな価値があったのではないでしょうか。
今回は試合を振り返りながら、森保ジャパンが世界との差を埋められたのか考えてみたいと思います。
日本代表はオランダ相手に本当に戦えていた
前半は正直に言うと苦しい時間帯が続きました。
オランダにボールを持たれ、日本は守備に追われる展開です。
特にガクポには何度もボールが入りました。
それでも日本は慌てませんでした。
1人で止めようとするのではなく、周囲が素早くサポートに入る。
ガクポに対して1対2の状況を作り続けていました。
その結果、押し込まれながらも決定的な場面はそれほど多く作らせませんでした。
私は前半を見ながら、
「日本は思った以上に戦えている」
と感じていました。
そしてその感覚は後半になっても変わりませんでした。
2度追いついたことに大きな意味がある
後半6分,ファンダイクに押し込まれて失点。
世界トップレベルの選手の強さを感じる場面でした。
正直、このままオランダの流れになるかもしれない。
そう思った人も多かったと思います。
しかし日本代表は違いました。
わずか5分後、中村敬斗が同点ゴール。
このゴールで試合の流れが変わりました。
さらに後半19分
再びオランダが勝ち越します。
世界強豪相手に2度目のビハインド。
普通ならここで苦しくなります。
それでも日本は最後まで諦めませんでした。
後半42分、小川航基が同点ゴール。
私はこのゴールが決まった瞬間、
「日本は本当に強くなった」
と感じました。
失点しても下を向かない
追いつかれても慌てない
追いかける立場でも自分たちのサッカーを続ける。
これは以前の日本代表にはなかった強さかもしれません。
この結果をどう見るべきなのか。
私は今回の引き分けに大きな価値があったと感じています。
オランダにも隙はあった
もちろんオランダは強かったです。
しかし試合を通して感じたのは、
「絶対に勝てない相手ではない」
ということでした。
特に後半は運動量が落ちたように見えました。
前半ほどの圧力は感じません。
日本が交代選手を投入してからは、むしろ日本の方が勢いを持つ時間帯もありました。
オランダはイエローカードを3枚受けています。
それだけ日本の攻撃を止めるのに苦労していたとも言えるでしょう。
私はこの試合を見て、日本が世界のトップレベルに少しずつ近づいていることを実感しました。
久保建英の負傷だけが心配
ただ一つ気になることがあります。
それは久保建英の状態です。
後半途中、久保は負傷した様子を見せ、そのまま交代となりました。
現時点では詳しい情報は分かりません。
しかし今の日本代表にとって久保は欠かせない存在です。
チュニジア戦、スウェーデン戦、そしてその先を考えると心配になります。
大きな怪我ではないことを願うばかりです。
森保監督の言葉に今の日本代表が表れている
試合後の森保監督は、
「勝てなかったことが悔しいが勝点1は大きい」
と語りました。
私はこのコメントが非常に印象に残りました。
以前ならオランダ相手の引き分けは大成功だったかもしれません。
しかし今は違います。
引き分けで満足していない。
勝てた可能性を感じている。
それだけ日本代表が成長したということではないでしょうか。
森保ジャパンは世界との差を埋められたのか
私の答えは、
「確実に縮まっている」
です。
もちろん差が完全になくなったわけではありません。
それでもオランダ相手に2得点を奪い、2度追いついた事実は大きいと思います。
個の力も成長しています。
戦術も進化しています。
そして何よりメンタル面が強くなりました。
今回の引き分けは単なる勝点1ではありません。
日本代表が世界と戦えるチームへ近づいていることを証明した90分だったように感じます。
次戦はチュニジア戦です。
グループ突破へ向けて非常に重要な試合になります。
オランダ戦で得た自信をどう生かすのか。
森保ジャパンの次の戦いに注目したいと思います。

