はじめに
ワールドカップ2026グループFもいよいよ最終戦を迎えます。
日本代表は初戦のオランダ戦を2-2で引き分け、
第2戦のチュニジア戦では4-0で快勝しました。
勝ち点4を獲得し、グループ突破へ大きく前進しています。
そして迎えるのがスウェーデン戦です。
この試合は単なるグループリーグ最終戦ではありません。
グループ首位突破を懸けた大一番です。
首位で突破できれば決勝トーナメントで有利な組み合わせを
引く可能性が高まります。
その意味でも非常に重要な試合と言えるでしょう。
一方で日本代表には大きなニュースもありました。
久保建英が負傷の影響でナッシュビルに残りリハビリを継続しており、
スウェーデン戦の欠場が決まっています。
攻撃の中心選手を欠く中で、
森保一監督はどのようなスタメンを選択するのでしょうか。
今回は私のスタメン予想とともに、
スウェーデン戦の戦術的なポイントを考えてみたいと思います。
スウェーデン戦の予想スタメン
まずは私が予想するスタメンです。
日本代表予想スタメン
GK
鈴木彩艶
DF
富安健洋
板倉滉
伊藤洋輝
MF
安藤律
佐野海舟
田中碧
中村敬斗
MF
伊藤純也
鎌田大地
FW
上田綺世
基本システムは3-4-2-1です。
チュニジア戦と同様の形になると予想しています。
実際にチュニジア戦では守備の安定感と攻撃の迫力を両立できていました。
無理にシステムを変更する理由は少ないでしょう。
特に富安、板倉、伊藤の3バックは今大会ここまで非常に安定しています。
オランダ戦では強力な攻撃陣を相手に粘り強く対応しました。
チュニジア戦では無失点で試合を終えています。
スウェーデンの強力2トップに対抗するためにも、
この3バックを継続すると考えています。
予想フォーメーション
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日本代表予想フォーメーション
(3-4-2-1)
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上田綺世
鎌田大地 伊藤純也
中村敬斗 安藤律
佐野海舟 田中碧
伊藤洋輝 板倉滉 富安健洋
鈴木彩艶
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★キーマン:佐野海舟
★注目ポイント:スウェーデン2トップ対策
★予想システム:3-4-2-1
久保建英はなぜ出場しないのか
今回のスウェーデン戦で最も注目されたのが久保建英の状態でした。
しかし広報から発表された内容によると、
久保は引き続きナッシュビルでリハビリを続けています。
スウェーデン戦の出場はありません。
大怪我ではないことが救い
幸いにも長期離脱となるような大怪我ではないと報じられています。
ただしワールドカップは短期決戦です。
無理をして状態を悪化させるわけにはいきません。
森保監督としても決勝トーナメントを見据えた判断になるでしょう。
ここで無理をさせるよりも、
万全な状態で復帰させる方が日本代表にとってプラスです。
日本は久保不在でも戦えるのか
もちろん久保は日本代表に欠かせない存在です。
しかし私はそこまで悲観する必要はないと思っています。
なぜなら今大会の日本は特定の選手に依存するチームではないからです。
チュニジア戦では上田綺世が躍動しました。
鎌田大地も好調です。
伊藤純也のスピードも健在です。
そして中盤には佐野海舟と田中碧がいます。
チーム全体で戦えることが現在の日本代表の強みだと感じています。
森保監督はなぜ3バックを継続すると予想するのか
私が最も注目しているのはここです。
スウェーデン戦でも森保監督は3バックを採用すると予想しています。
理由は非常にシンプルです。
スウェーデンには世界屈指の2トップがいるからです。
イサクとギョケレシュへの対策
スウェーデンの攻撃陣を引っ張るのはイサクとギョケレシュです。
どちらも個人能力が非常に高く、一瞬の隙を逃しません。
イサクはスピードと決定力を兼ね備えています。
ギョケレシュはフィジカルが強く、前線で起点を作れます。
この2人を自由にさせれば日本にとって苦しい試合になるでしょう。
だからこそ3バックが必要になります。
富安、板倉、伊藤の3人で中央を厚くし、
常に数的優位を作る狙いがあると考えています。
チュニジア戦でもこの形は非常に機能していました。
森保監督が継続を選んでも不思議ではありません。
富安・板倉・伊藤の3バックが勝負を左右する
スウェーデン戦で日本が勝利するためには、まず失点を防ぐことが重要です。
その中心になるのが富安健洋、板倉滉、伊藤洋輝の3バックです。
私は今大会の日本代表で最も安定しているのがこの最終ラインだと思っています。
オランダ戦では世界トップクラスの攻撃陣を相手に粘り強く対応しました。
チュニジア戦では90分を通してほとんど決定機を作らせませんでした。
特に富安の存在は非常に大きいと感じています。
空中戦の強さはもちろんですが、
相手のエースを封じる能力は日本代表でもトップクラスです。
スウェーデン戦ではイサクとのマッチアップが見どころになるでしょう。
また板倉はビルドアップの起点としても重要です。
守るだけでなく攻撃の第一歩を担っています。
伊藤洋輝も左足から正確なフィードを供給できるため、
日本の攻撃をスムーズに前進させる役割があります。
この3人が安定したプレーを見せることができれば、
日本は試合を優位に進められるはずです。
ウイングバックの攻撃参加が鍵になる
3バックを採用する場合、ウイングバックの役割は非常に重要になります。
私の予想では右に安藤律、左に中村敬斗が入ると考えています。
この2人には守備だけでなく攻撃面での貢献も期待されます。
中村敬斗の突破力
中村敬斗は今大会も積極的な仕掛けを見せています。
1対1で勝負できる数少ない選手の一人です。
スウェーデンは中央の守備が強固なチームです。
そのためサイドから崩す形が重要になります。
中村が仕掛けることで相手守備陣を広げることができれば、
日本の攻撃に厚みが出てきます。
安藤律の運動量
右サイドの安藤律にも期待しています。
ウイングバックは攻守両面で走り続けなければなりません。
スウェーデン戦は相手もカウンターを狙ってくる可能性があります。
攻撃参加だけでなく、素早い帰陣も必要になります。
90分を通して高い運動量を維持できるかがポイントになるでしょう。
キーマンは佐野海舟だと思う理由
私がこの試合のキーマンに挙げたいのは佐野海舟です。
もちろん上田綺世や鎌田大地も重要です。
しかし試合全体を左右するのは佐野だと思っています。
守備のフィルター役
佐野の最大の強みは守備です。
相手の攻撃の芽を早い段階で摘み取ることができます。
スウェーデンは縦に速い攻撃を得意としています。
そのため中盤でボールを奪えるかどうかは非常に重要です。
佐野が相手の攻撃を遅らせることで、
日本の守備陣は整った状態で対応できます。
セカンドボールの回収
ワールドカップのような大舞台ではセカンドボールの争いが
勝敗を分けることがあります。
特にスウェーデンはロングボールを使う場面も多いチームです。
競り合いの後にこぼれたボールを誰が回収するのか。
そこに佐野の存在が大きく関わってきます。
地味に見えるプレーですが、試合の流れを大きく左右する部分です。
攻撃への切り替え
佐野の魅力は守備だけではありません。
ボールを奪った後の判断も非常に優れています。
奪ったボールを素早く前線へ届けることで、日本のカウンターが始まります。
スウェーデン戦でも佐野が攻守のつなぎ役になるでしょう。
私はこの試合で最も重要な選手の一人だと思っています。
日本が狙うべき攻略ポイント
日本がスウェーデンに勝利するためには、
相手の強みを消しながら自分たちの長所を最大限に発揮することが重要になります。
まず狙いたいのはサイド攻撃です。
スウェーデンは中央の守備が比較的強固な一方で、
サイドのスペースを使われると対応が遅れる場面があります。
中村敬斗や安藤律が積極的に仕掛け、相手の守備ラインを横に
広げることができれば、日本は多くのチャンスを作れるでしょう。
また、伊藤純也のスピードも大きな武器になります。
ボールを奪った後に素早く前線へ展開し、スウェーデン守備陣の背後を
狙う形は有効な攻撃パターンになるはずです。
そしてゴール前では上田綺世の決定力に期待したいところです。
チュニジア戦で2得点を挙げた勢いをそのまま持ち込み、
クロスやラストパスを確実に得点へ結び付けられるかが勝敗を左右するでしょう。
さらにセットプレーも重要なポイントです。
スウェーデンは高さがありますが、日本も富安健洋や板倉滉など
空中戦に強い選手を揃えています。
コーナーキックやフリーキックから先制点を奪うことができれば、
試合の流れを大きく引き寄せられるはずです。
相手の2トップを封じながらサイド攻撃と速い切り替えで主導権を握ること。
それが日本代表勝利への近道になると私は考えています。
日本が警戒すべきスウェーデンの強み
スウェーデンは決して簡単な相手ではありません。
初戦ではチュニジアに5-1で快勝しています。
オランダ戦では1-5で敗れましたが、
スコアほど実力差があったわけではありません。
攻撃力の高いチームであることは間違いないでしょう。
イサクの決定力
最も警戒すべき選手はイサクです。
スピードがあり、ゴール前での落ち着きもあります。
一瞬の隙から得点を奪える選手です。
日本の守備陣は常に注意を払う必要があります。
ギョケレシュのフィジカル
もう一人の危険人物がギョケレシュです。
前線でボールを収める能力に優れています。
背負った状態から味方を使うプレーも得意です。
イサクとのコンビネーションが機能すると、
日本にとって厄介な存在になるでしょう。
セットプレー
スウェーデンと言えば高さです。
コーナーキックやフリーキックでは常に得点の可能性があります。
日本としては不用意なファウルを避けたいところです。
特にゴール前でのセットプレーは最大級の警戒が必要になるでしょう。
だからこそ私は3バックを継続すると予想しています。
高さへの対応という意味でも理にかなった選択だと思います。
日本が勝つための攻略ポイント
では日本代表はどのような戦い方をすればスウェーデンに勝てるのでしょうか。
私は大きく4つのポイントがあると思っています。
先制点を奪うこと
まず最も重要なのは先制点です。
スウェーデンは守備を固めながらカウンターを狙う形を得意としています。
もし先に失点してしまうと、日本は前に出ざるを得なくなります。
その結果、イサクやギョケレシュにスペースを与えてしまう可能性があります。
逆に日本が先制できれば試合の主導権を握れます。
スウェーデンは前に出てこなければならなくなり、日本のカウンターも生きてきます。
チュニジア戦で鎌田大地が早い時間帯に先制点を決めたように、
立ち上がりの入り方が重要になるでしょう。
イサクを自由にさせない
スウェーデンの攻撃はイサクを中心に回っています。
彼に前を向かせると非常に危険です。
日本としては富安健洋を中心に厳しく対応したいところです。
ただし一人で対応するのではなく、
板倉や佐野海舟も含めて複数人で囲むことが必要です。
オランダ戦でも日本は組織的な守備で相手の攻撃を抑えました。
今回もチーム全体で守ることが求められます。
中盤を支配する
私はこの試合の勝敗を分けるのは中盤だと思っています。
佐野海舟と田中碧のコンビがどれだけ機能するか。
ここが大きなポイントになるでしょう。
スウェーデンは縦に速い攻撃を得意としています。
その攻撃の起点を中盤で潰すことができれば、日本は優位に立てます。
逆に中盤で後手に回ると守備陣への負担が大きくなります。
佐野と田中には攻守両面での活躍を期待したいところです。
上田綺世の決定力
チュニジア戦で2得点を挙げた上田綺世にも注目です。
ストライカーは勢いが大切です。
良い状態でスウェーデン戦を迎えられることは日本にとって大きなプラスでしょう。
スウェーデンは高さがありますが、足元の対応に課題を抱える場面もあります。
上田がゴール前で仕事をできれば、日本は大きく勝利へ近づくはずです。
森保監督の戦略はどうなるのか
今回の試合で森保監督はどのような戦略を選ぶのでしょうか。
私は無理に攻め込む試合にはしないと思っています。
守備から試合を作る
今大会の日本は守備の安定感が際立っています。
まずは失点しないこと。
そこから攻撃につなげる形になるでしょう。
森保監督も常に
「守備から攻撃へ」
という考え方を大切にしています。
今回もそのスタイルは変わらないはずです。
首位突破を狙う
もちろんグループ突破だけなら引き分けでも十分可能性があります。
しかし日本は首位突破を目指していると思います。
首位で通過できれば決勝トーナメントの組み合わせが有利になる可能性があります。
ワールドカップは一試合ごとの積み重ねです。
ベスト16だけでなく、その先を見据えた戦い方が必要になります。
その意味でもスウェーデン戦は非常に重要な試合です。
久保不在でも勝てることを証明したい
久保建英は欠場となります。
しかし私はこのことが日本代表にとって必ずしも
マイナスだけではないと思っています。
むしろチーム全体で戦う力を示すチャンスです。
オランダ戦もチュニジア戦も、
誰か一人の力で勝ったわけではありません。
全員が役割を果たした結果です。
スウェーデン戦でも同じような姿勢が求められるでしょう。
私の試合予想
最後に私の予想を書いておきます。
私は日本が勝つと考えています。
予想スコアは
日本 3-1 スウェーデン
です。
理由は3つあります。
まず現在の日本は守備が安定しています。
次に上田綺世を中心とした攻撃陣の調子が良いこと。
そして佐野海舟が中盤で非常に大きな存在になっていることです。
もちろん簡単な試合にはならないでしょう。
スウェーデンにもイサクやギョケレシュという強力な武器があります。
しかしチーム全体の完成度では日本が上回っていると感じています。
オランダ戦で見せた粘り強さ。
チュニジア戦で見せた攻撃力。
その両方を発揮できれば勝機は十分にあります。
まとめ
ワールドカップ2026グループF最終戦、
日本代表はスウェーデンとの大一番を迎えます。
私の予想スタメンは3-4-2-1。
GK鈴木彩艶。
最終ラインは富安健洋、板倉滉、伊藤洋輝の3バックです。
久保建英は欠場となりますが、日本にはそれを補える戦力があります。
特にキーマンとして注目しているのは佐野海舟です。
中盤で相手の攻撃を止め、攻撃の起点にもなれる存在だからです。
スウェーデンの強力2トップを抑えながら、
日本らしい組織的なサッカーができれば勝利は十分に見えてきます。
グループ首位突破を懸けた大一番。
森保ジャパンがどのような戦いを見せるのか、今から非常に楽しみです。

