グループリーグ首位突破を懸けた日本代表とスウェーデン代表の一戦は、
1-1の引き分けで試合終了となりました。
日本は後半に前田大然の今大会初ゴールで先制しましたが、
その後スウェーデンに追いつかれ、勝ち切ることはできませんでした。
それでもグループリーグ2位で決勝トーナメント進出を決め、
次戦ではブラジルとの大一番に臨みます。
前半は一進一退の展開
スウェーデンは前節オランダ戦からシステムを変更し、
3トップ気味の布陣で試合に入りました。
また、オランダ戦で5失点を喫したこともあり、
ゴールキーパーはゼッテルストレームを先発起用。守備の立て直しを図ってきました。
試合はハイドレーションタイムまでは一進一退の展開となり、
日本も決定機を作るものの、ボールを完全に支配することはできませんでした。
38分には板倉滉が負傷のため交代し、谷口彰悟が緊急投入されます。
守備陣にアクシデントが発生しましたが、
日本は集中した守備でスウェーデンの攻撃をしのぎ、前半を0-0で折り返しました。
後半は前田大然が先制ゴール
試合が動いたのは後半11分でした。
堂安律のラストパスに前田大然が反応し、冷静にゴールネットを揺らします。
前田にとっては今大会初ゴールとなり、日本が待望の先制点を奪いました。
しかし、その6分後の後半17分、スウェーデンのエランダにミドルシュートを決められ、
試合は1-1の同点となります。
日本は後半21分に上田綺世と堂安律を下げ、伊東純也、
小川航基を投入して流れを変えようとします。
さらに後半30分には瀬古歩夢に代えて長友佑都を投入するなど、
森保一監督は積極的に交代カードを切りました。
一方のスウェーデンは終盤になると4トップ気味の攻撃的な布陣へ変更し、
日本ゴールへ圧力をかけ続けます。
日本も粘り強く守りましたが、最後まで試合の主導権を完全に握ることはできず、
1-1のまま試合終了となりました。
今日の試合を振り返って
今日の日本は1-1で引き分けたものの、試合内容ではスウェーデンに
押し込まれる時間帯が多く見られました。
前半から中盤で思うようにボールを保持できず、自分たちのリズムで
試合を進められたとは言えませんでした。
それでも守備陣は粘り強く対応し、大きく崩れる場面は少なく、
後半11分には堂安律からのラストパスを前田大然が決めて先制点を奪いました。
しかし、その後はスウェーデンの反撃を受けて同点に追いつかれ、
終盤も4トップ気味の攻撃を受け続ける苦しい展開となりました。
日本としては勝って首位突破を決めたかった試合でしたが、
グループ2位で決勝トーナメント進出を決めたことは大きな成果です。
一方で、中盤でのボール保持や相手に押し込まれた時間帯の対応は、
次戦のブラジル戦へ向けた課題と言えるでしょう。
森保監督コメント
試合後、森保一監督は、
「勝って1位で通過したかった。」
と悔しさをにじませました。
首位突破は逃したものの、決勝トーナメント進出という最低限の目標は達成しました。
グループF最終順位
1位 オランダ
2位 日本
3位 スウェーデン
日本はグループ2位で決勝トーナメント進出が決定しました。
日本代表の次戦はブラジル
決勝トーナメント1回戦で、日本代表は優勝候補のブラジルと対戦します。
世界屈指の実力を誇るブラジルとの一戦は、日本にとって今大会最大の試練となります。
森保ジャパンがグループリーグで見つかった課題を修正し、
世界王者候補を相手にどのような戦いを見せるのか、大きな注目が集まります。

